書き殴りクソブログ

頭よわよわ

「子どもへのまなざし」を読んで

近年、「毒親」という言葉をよく聞く。客観的に見たらどうかはわからないが、私は、自分の親は毒親であったと思う。

 

私の人生において、必ず達成しなければいけないことは「実家を脱出すること」であった。そのうえで、もし可能であれば結婚して子どもを持ちたいと考えていた。

幸いにも相手がいて子どもに恵まれることができたが、はて、どのように子どもとかかわっていったらいいのか、本当に私が育児などできるのだろうか、自分がした嫌な思いを子どもにさせることになってしまうのではないか....等、育児にあたり色々な悩みがあった。

私は、何かいい助言はないかと2ちゃんねるをうろうろしていたのだが、そこで紹介されていたこの本の評判が良かったので、購入して読んでみた。

  

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子どもへのまなざし [ 佐々木正美 ]
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児童精神科医が書いている本だ。

 

読んだ内容のまとめや、考えたことを記載しておく。

 

乳幼児期は大切な時期である

・例えば、高校や大学にはいくつになっても通うことができる。大きくなってからのことはいくらでもやり直しがきく。しかし人格の基礎となる乳幼児期をやり直すことはできないため、この乳幼児期が人生においてとても重要な時期である。

育児不安

・夫とのコミュニケーションがとれていたり、夫が育児に協力してくれる場合、母親は育児に不安を感じにくくなる。

・人間は孤独を避ける生き物だが、近年は地域社会がなくなってきて人間関係が希薄になってきている。その結果、人やもの(アルコールやショッピングなど)に依存する人が増える。子どもに依存する親は、子どもを自分の思い通りにすることで安心しようとする。

人と育ちあう育児

・育児不安のある母親は、周囲との関係がうまくいっていない。

・子どもに対して不足に思っている親は、同じように子どもからも不足に思われている。あなたはありのままでいいと言いながら、親のやるべきことをやっていればいい。

こんな気持ちで子育てを

・教育や育児というのは「待つ」ということだ。色々なことが見について発達してくるのをゆっくり待ってあげる。その姿勢が、子どもを信頼しているという気持ちとして子どもに伝わる。

・人間には、受容、承認されることが必要だ。その経験がない場合、早い時期にすごい恋愛に陥ったり、友達ができにくくなったりする。子どもが大きくなってからでも、必要なだけ十分受け入れてあげる。

・欠点のある子には長所もある。苦手なことを克服するより、得意なことに熱中させるほうがいい。

・子どもは親を信じているから反抗をする。

生命との出会い

・妊娠中につらい体験や思いをした母親の子どもは、集中力がないなど問題を示すことが多い。

・出生後、早い時期から母子を一緒にしておくのがいい。新生児室で面倒を見られているか、母親がすぐに見ているかで、その後の母親の育児機能に影響がある。

乳児期に人を信頼できると子どもは順調に育つ

・赤ちゃんが望んだことは満たしてあげる。要求が満たされるという体験をし続けた赤ちゃんは、自身がはぐくまれる。泣いても相手をしてもらえなかった赤ちゃんは、数日で泣かなくなるが、それは忍耐強いということではなく、逆に困難に対してすぐにギブアップをしているだけである。

子どもの望んだことを満たしてあげる

・ソーシャル・レファレシングという言葉がある。見守ってくれる大人がいて、どうすればいいのかを教えてくれるという過程を通して育つ感情や感性のことだ。

・ソーシャル・レファレシングは生後6か月から2歳ころまでに育つ。

・過保護と過干渉は違う。過保護というのは、子どもが望んだことをそのとおりにやってあげる、やりすぎるくらいやってあげること。過干渉というのは、子どもが望まないことをやらせすぎること。過干渉は子供の自主性をなくす。

幼児期は自立へのステップの時期

・幼児期にいたずらをどれくらい十分にさせてあげられるかが、創造力や自発性を育てる鍵となる。

しつけは繰り返し教えること、そして待つこと

・例えば、トイレトレーニングなどで、ここでうんちをしましょうと伝える。上手にそれができるようになるまで待っててあげるからね、その時期は自分で決めていいよ、という気持ちで待つことが大切。「出るまで座ってなさい」というやり方は、他律であり、よくない。

思いやりは身近な人とともに育つ

・子どもの中に思いやりを育てるのは親である。子どもは親をお手本にして育つ。

・子どもは親の言うことは聞かないが、親のしていることは学び、まねる。

・思いやりとは、喜びや悲しみを共有できる、共感の気持ちである。

お母さんへ、お父さんへ

・夫婦の関係がよければ、子どもを自分の思い通りにしようとはしない。

・家で駄々をこねられない子が、外で聴衆を味方につけて駄々をこねるということも多い。家で、その子が望むことをしてあげることが大切。

・仕事で疲れて帰ってくるのは親の勝手で、子どもが願っていることではない。疲れているからそんなこというな、自分でやりなさいというのはよくない。

・親の希望通りのことをする子どもに喜ぶのではなく、子どもの笑顔や喜ぶ姿に喜びを感じる親であってほしい。

 

感想

・忙しい時ほど、子どもが何かをするのを待つというのは難しいと思うが、できるだけ待ってあげようと思った。忙しいというのは親の勝手だ。

・子どもは親を見て育つから、口であれこれいうのではなく、行動で示したい。

・仲の良い夫婦でありたい。

・子どもが甘えてきたときはたくさん受け止めてあげたい。

ドラえもんの、のび太結婚前夜で、しずかちゃんのパパがしずかちゃんに「のび太は人の喜びや悲しみを共に感じられる人だ」というようなことを言う。最近Twitterでも、「これは当たり前のことだと思っていたが、実は難しい」というような内容でつぶやいていた人がいた。共感力のある人というのは世の中にはそう多くないのだろうと思った。

「ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か」を読んで

「ザ・ゴール」を読んだ。

私が「プロジェクトマネジメントがしたい」という話をしたときに、職場の先輩からお勧めされた本である。


 

ページ数が500p以上あり、結構読むのに時間がかかる。導入部があまり面白くなく、何度か挫折していたが、やっと読み切ることができたので、読んだ内容をまとめておく。途中からはすごく面白いので、最初はつまらなく感じたとしても頑張って読むことをお勧めする。漫画版も出ているようなので、文字が多いのがつらい人はそちらでもいいかもしれない。

 

物語は、とある工場の所長アレックスによって語られる。アレックスの工場では客への出荷が間に合わず納期に遅れ、閉鎖されるかもしれないという話が持ち上がる。しかし工場は、技術や良い機械、ロボット、コンピュータも揃っており、また有能な人材もいて、本来はいい工場であるはず。それなのになぜ納期に間に合わないのか。アレックスは悩む。

 

ある時、空港で、昔世話になった恩師(物理の先生)ジョナと遭遇する。少しの会話で、ジョナはアレックスの工場に問題があり、彼が困っているということを見抜く。物語を通して、ジョナが何度か助言をし、アレックスがそれに従う、あるいはその助言をもとに問題を解決していくこととなる。まずは、言葉の定義や、企業が何を目指しているのか、目標を達するための指標は何かを考えるところからだ。

 

生産的であるというのは何か?→自己の目標と照らし合わせて何かを達成したということ。

企業の目標とは何か?→品質のよい製品を作ること?効率よく製品を作ること?技術?マーケットシェア?否、これらは目標を達成するための手段である。企業とは「お金を儲けること」のために存在する。

では、会社がお金を儲けているかどうかを知るための指標は?→純利益、投資収益率、キャッシュフロー。ただし、メーカーの現場では役に立たない。

それならば、どのような指標を使うと良いか?→スループット、在庫、作業経費。在庫は完成品だけでなく、仕掛品や原材料、作りかけの部品も含む。指標の定義は下記の通りだ。

スループットとは:販売を通じてお金を作り出す割合のこと

在庫とは:販売しようとするものを購入するために投資したすべてのお金のこと

作業経費とは:在庫をスループットに帰るために費やすお金のこと

 

アレックスの工場で起きている問題は下記のようなものがある。

・余ってる部品や足りない部品がある

・オーダーの入っていない製品の部品を、そのうち必要になるからといって作っている

・在庫は増えるが、市場からの需要が増えない

そこで、無理に作らず、在庫を減らしたらどうかという提案が出るが、作ることを減らせば効率は下がってしまう。作業員も、何もせずにいたら雇っているお金の無駄遣いとなってしまう。しかしジョナは、作業員が手を休めず常に作業している工場は、非常に非効率的だという。

世界中のメーカーは、バランスの取れた工場を目指している。生産能力と市場の需要が完璧にバランスの取れている工場のことである。しかしそんな工場は存在しない。なぜならば、生産能力を市場の需要に合わせて縮小しようとすると作業経費の削減しかできない。必要なのは、スループットを増やしながら作業経費と在庫を減らすことである。しかし、どの工場にも依存的事象、統計的変動が存在するため、非常に難しい。

アレックスは悩んだ。依存的事象、統計的変動というのは何も真新しいものではない。製造において、ある作業を行う前に別の作業を行う必要があるというのは明らかなことであるし、工場に限らず、どんなプロセスにも見られるものである。統計的変動についても、変動というのは平均化されるはずなので、一つ一つは違っていたとしても最終的には平均化するはずだ…。

アレックスは息子のボーイスカウトのハイキングで、メンバーを一列に歩かせて目的地までたどり着かせる必要があった。これについても、各自の歩くペースが大体同じくらいなら、目的地までスピードは平均化されるはずだと考えたが、実際は列は長く伸びてしまい、先頭と最後尾の間隔は広がってしまう。

列が進むスピードを決めているのは先頭の者だ。それより後ろの者がペースを落とすと、その分、列が長くなる。しかし後ろの者がペースを上げても、前の者を追い越すことはできない。それぞれの歩くスピードは、それぞれの前を歩く人のスピードに依存している。遅くなった分のスピードは蓄積してしまう。同じことが製造現場でも起きているのだ。つまり、スループットは最も遅いものに依存している

そこで、アレックスは工場を次のような手順を経て、改善することにした。

1.工場内のリソースを、ボトルネック(処理能力が、与えられた仕事量より小さい)と非ボトルネック(処理能力が、与えられた仕事量より大きい)とに分類する。

2.ボトルネックの処理能力を改善する。

 - 部品のすべてをボトルネックを通すのではなく、欠陥品を取り除いたうえで問題のない部品だけをボトルネックに通す。

 - 同じ作業ができるほかの機械も使う

3.優先度の高い部品から作業をする

4.異なるバッチだとしても、処理温度が同じだったら一緒に処理する

しかし、これらの改善を行ってもなお、部品が作業待ちになり溜まってしまう部分が出てきてしまった。処理能力が高い機械Xから低い機械Yへ部品を流すと、当然部品はあまる。その逆にYからXへ部品を流すと、Xにアイドルタイムが発生する。一見、非効率的に見えるが、Xには他からも部品が流れてくるため、これでよい。リソースを使用することと活用することは別である。前者は単純に機械や装置のスイッチを入れることであり、後者は目標達成に向かってリソースを使うことである。

さらに、アレックスは下記の改善も行う。

5.ボトルネックのバッチサイズを減らす

バッチサイズを半分に減らしたら、機械のセットアップ回数は増えるが、仕掛品や仕掛りへの投資が半分で済み、在庫が半分に減るため、在庫に取られるキャッシュも半分で済む。また、ボトルネックの前で待たされるキュータイムと、非ボトルネックにおいてボトルネックから供給される部品を待つウエイトタイムも半分に減らすことができるため、部品の流れがスピードアップする。

これらの改善を行うことで、アレックスは製品の出荷速度を速めることに成功した。

ここまでが7章に書かれている内容である。8章からは、工場を立て直したアレックスが昇進するにあたり、どのように部門を運営していくのか、どのように評価していくのかを考えていく内容となっている。

 

工場の話と並行して、アレックスは妻にも逃げられかけるのだが、こちらは企業に関する話ではないので省略した。どうなったか気になる人は本を読むべし。

 

 

ぶっちゃけの感想

長かった。本当に長かった。毎日1時間ぐらいずつ読み進めてなんとか読み切った。その間、他の本は一切読めなかった…。

途中からは面白いとはいえ、ビジネスの話を扱うため、少し難しく感じた。しかしとても勉強になる本だと思った。効率よく何かを進めるなら、とにかく待ち時間をなくせばいいのではないかと私は考えていたが、必ずしもそれが良いとは限らないのだなと思った。

昇進後の話の部分はあまり面白くなかったので(だってもう工場が上手くいくようになってしまって、スリルが感じられなくなったし…)、ざっと目を通した程度になっている。もしかしたらその章にも面白い話はあるかもしれないが、この記事ではその部分は触れていない。すいません。

Amazon echo dotを使ってみたが、キッチンタイマーと化している

Amazon echo dotが我が家に来た。スマートスピーカー、あんまり興味がなかったので私はよく知らなかったが、夫が購入したのでリビングに置かれている…。

Amazon echo dot

 

スマートスピーカーとは

AIスピーカーとも呼ばれる。音声によって操作をすることができるスピーカーのことである。(スマホで使える、OK, Google...やHey, Siri...のスピーカー版と考えればいいと思う) 現在日本で発売されているものは、

Google Home

Amazon echo

・LINE Clova

など。人間が話しかけて、タイマーをセットしたり、音楽を流したりなどができるので、こちらからわざわざスイッチを押したり、何かを操作するためにスピーカーに近づく必要はない。

 

Amazon echo

Echo dot(5980円), Echo(11980円), Echo Plus(17980円)の3種類が発売されている。現時点では、購入希望のメールを送り、購入に招待された人のみが買うことができる。

それぞれの違いは、サイズ、スピーカーの種類、スマートホーム・ハブ(なんだこれ?)など。比較表がAmazonの購入ページにあるので、詳細はそちらを参照どうぞ。

いずれのモデルも、「アレクサ」と話しかけて、その後にやってほしいことを話しかけることで操作することができる。

 

Amazon echo dotでできること

・音楽の再生

・天気の読み上げ

・ニュースの読み上げ

・アラームのセット、停止

・ほしい商品をAmazonで購入

など。スマートホームデバイス(照明をコントロールしたり)も操作できるとのことだが、我が家にはまだそういったものはない…。

  

Amazon echo dotを使ってみた

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動画投稿しようとしたけど、ブログが対応していなかった…。

感想

集音能力がやたら高い。リビングの隣の部屋で、「あのアレクサさ~、」と夫と会話していたところ、echo dotが反応…普通の音声量だったのに…。うかつに家の中でアレクサとか言えなくなった。アレクサという名前の友人ができたらヤバイかもしれない。

停電してもタイマーが生きていた! タイマーをセットした後に停電してecho dotの電源も切れてしまったのだが、その後電気が復帰した後も、そのタイマーは生きていた。クラウド保存とかなのか?

・アメリカではウケている?ようだが、日本では流行るだろうか?そもそも、スマホGoogleやSiriに話しかけている人もあまりいないと思うので、AIに話しかけるのは国民性的になかなか慣れなそう。

・スキルとかIFTTTとかと連携させて何かやりたい。英語の勉強とかヨガプログラムあたりはやってみたい。(スキル参考

Amazon Echo(Alexa)スキルのジャンルごと一覧!おすすめ・便利なスキルを紹介

 

 

キッチンタイマーとしてはめちゃめちゃ使いやすい。料理中は手が濡れていたりふさがっていたりするので。

Team Geekを読んで

タイトル通りだが、Team Geekという本を読んだ。(下記リンク)

Team Geek -Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

この本の対象は、「ソフトウェア開発者、特に上昇志向の強い人や優れたソフトウェアを届けたい人」とのこと。

まあ、上昇志向がなければわざわざこの本は読まないと思う…。

 

内容は、チームで仕事をするにあたって、例を出しつつ、こういう風にするとよい、これはダメ、などが書かれている。確かに、プログラマだからといって技術だけを学べばいいわけではない。ソフトを開発している以上、チームで仕事することは多い。同僚のプログラマ、チームリーダー、他チーム、ユーザ、とにかく様々な人間とかかわって仕事をすることになる。また、自分の望みとは裏腹に、管理職になることもある。

 

この記事は、本の中から気になった点を抜粋した個人的なメモ。

 

1章、チームで仕事をすることについて

一人で仕事をするのはデメリットが多いという話。

・自分が正しい方向に進んでいるかがわからない

・他社の協力が得られないので、完成が遅れる

・コードの理解者が自分だけだと、自分が事故にあった場合にプロジェクトが終わってしまう

・チームで開発することで、みんなの知恵を使える

→大量のコードをすべて書き終えてからコンパイラに通すか?の例えが良いと思った。そんなことをしたら、ものすごい量のエラーやワーニングが出る可能性はとても大きい…。

・高速なフィードバックループが必要

→いわゆるアジャイル

・チームで働くために、謙虚、尊敬、信頼(以下、HRT)が必要。

→自分の話を聞いてもらうには、まず相手の話を聞く必要がある。この本に限らず、様々な場面でこのようなアドバイスはされるが、相手の話を聞こうとしない人は結構多い…。

→また、自分の間違いや能力不足は認めて受け入れることも必要だが、なかなか難しい。自分が間違っていた、ごめんなさいとは言いづらいこともある。別ページにも記載されていたが、これができる上司はメンバーから信頼される。

 

2章、チーム文化について

・文化が重要である。(ただし、文化は進化、変化していく)

→チームがどこを重視しているか、どう働いているか、どう問題に取り組んでいるか、同やり取りをしているかなど。チームによって特色があるので、まずはそれを理解しなければいけないと思う。

・同期コミュニケーション(ミーティングなど)を減らし、非同期コミュニケーション(メールなど)を増やすこと。

→すべてを非同期にすればいいかというとそういうわけでもないので、このバランスは難しい。本書内でも別に触れられていたが、直接会って会話をすることも時には必要である。文章では理解しづらいこともあるし、顔を合わせることでほかにも何か会話が生まれたり、この人は必要な時にはしっかり会ってくれる人だと思ってもらえる。

・チームが目指すもの、目指さないものを明確にする。

→認識の違いを明らかにし、プロダクトの方向性を確認できる。ただし、変化は受け入れる必要がある。環境やビジネスが変わることもあるので、古いままではいけないと思う。

・ミーティングはうまく使えば効果的だが、時間の無駄にはしないようにする。関係者だけで議論すればよい。メールで済ませることも必要。

→先ほどの話と同じ。じゃあ、アジャイルのデイリースタンドアップミーティングは?と思ったが、それはOKらしい。15分程度だから。

・ミーティングでメールを読みだす人がいた場合、それを禁止するのではない。

→よくいる。メールを読んでいたりスマホをいじっていたりして、この人なんで話聞いてないんだろう…いる意味なくない?と思うことがある。本書では、その人がミーティングに必要ないから別のことをしてしまう、と書かれていた。確かにそうである。不要なら、呼ばない、来ない、も必要かと思った。(でも、相手方が設定してきて、勝手にそのミーティングに来て暇そうにしている人もいる…)

・IMは、1:1で何でも気軽に聞ける。アホみたいな質問もできるが、共有知識が作られないので、何度も同じ質問をすることになり、チームの負担が増える。

→確かにそうだ。その知識を、メンバー全員が参照できるところに集約するべきだ。

 

3章、リーダーについて

・エンジニアはマネージャーになりたがらない。コードを書く時間が減るから。マネジメントの仕事は定量化して評価するのが難しいから。また、無能なマネージャにしかついたことがなければ、なりたいとは思えない。

・フィードバックと批判をオープンに受け止める

・ミスをしたときに謝る

・エンジニアが相談してきたとき、すぐに問題解決をしようとしがちだが、そうではなく、問題を整理したり調査したりして、エンジニア自身で問題解決できるように応援する

→エンジニアあがりのリーダーだと、たぶんリーダーが解決したがると思う。でもそうではなく、エンジニアが自分で解決できるよう、うまく導いてあげるリーダーがいたらすごいと思う。時間もかかるだろうし、リーダーがやったほうが早い…となってしまいそうで難しい。

・適切な答えを知るよりも、適切な人を知るほうが価値があることのほうが多い

→Aについてはこの人、Bについてはこの人、という風に、だれが何に詳しいのかを把握しておくことは重要だと思う。自分だけの知識や技術には限界があるから、必要な人を必要な場面で頼れるようにしたい。

・自分がチームをリードしようと考えていないくても、本書を読んでおくことでチームリーダーの行動を理解できる

→リーダーが何を考えて私たちと対話しようとしているのか、どのようにチームを動かそうとしているのかは理解しておいて損はないと思った。

 

4章、有害な人

・HRTが欠けているが、それが悪いことだと気づいていないか、そもそも気にしていない有害な人がいる。HRTがあって善意もある人でも、完ぺき主義は問題になる。ソフトの設計に時間をかけすぎるので、チームが停滞する。

・わざと怒らせてくる人は黙殺する。相手をしてもらえないと興味を失ってその場を去る。

→荒らしへの対応と同じだと思う。かまってもらえるとわかると、延々と攻撃してくる…。

・最終的には有害な人を追い出すことも必要。文化を守るほうが大切。

→追い出す前にも色々とできることはあるが、それでもどうしようもなくなったらこの手を取るしかないんだな~。

 

5章、組織について

・攻撃的な仕事(UIなどの改善)と防御的な仕事がある。目に見てわかりにくい防御的な仕事ばかりでは、政治的な信頼は獲得できない。 

→防御的な仕事は、例えばちょっとしたパフォーマンスがよくなるとか、データの管理がきれいにできるとかそういう目に見えないことだと思う。エンジニアにとってはすごく意味のあるように思える改善だったとしても、それが目に見てわかりにくければ、上司や社内で評価されにくいとは思う。時には攻撃的な仕事もやらなければいけない。

 

6章、ユーザについて

・手を出しすぎない、万人受けを目指さない。

→これはとても重要だと思う。「色々できます、何でもできます!」は、もう何がなんだかわからない状態になってくるし、ユーザはそこまで望んでいないと思う。個人的には最近は家電やスマホに対してこう思うことが多い。そんな細かい設定をしたがるだろうか?そんなにボタンが必要だろうか?と思う…。余計なメニューやボタンは消し去ってほしい。

 

まとめ:チームに謙虚、信頼、尊敬の文化を育てる。サーバントリーダーとしてチームをリードする。ネガティブな影響からチームを守る。

→リーダーはチームの潤滑油(就活でよく聞く潤滑油…)であるぐらいがいいと思った。最近はよくサーバントリーダーが推されているのを聞く。流行っているのか?

「音ノ木坂学院の死」 感想など

綾部氏(綾部卓悦 (@Takuetsu_Ayabe) | Twitter)の書いた「音ノ木坂学院の死」を通販で取り寄せた。この記事では出題編まで読んでの考えをまとめ、その後に解決編まで読んでの感想を記してある。推理というほどの推理は全くできていない。

 

ネタバレ含むので、気を付けてください。本の内容はpixivにも公開されているようなので、気になる方は下記リンクから先に読んでください。

「音ノ木坂学院の死」/「綾部卓悦」のシリーズ [pixiv]

 

続きを読む

ポケ森に思うこと

11月下旬、どうぶつの森ポケットキャンプがiOS, Android向けともにリリースとなった。

ac-pocketcamp.com

どうぶつの森シリーズは私が中学生ぐらい(?)の頃から好きで、ずっと追いかけている。早く新作を出してほしいと思っていたが、まさかのスマホ版。一か月近くプレイしてきて、思ったことをつらつらと書いてみる。

状況

現在、キャンパーレベル51。動物はすべてキャンプに招待済み(すべての動物が欲しがる家具を作成済み)。

リリース当日にダウンロード、9時~21時頃は時間切り替えごとにプレイ、夜間帯はほぼなし。リーフチケット、コールチケット、お願いチケットもほぼなし(しずえチャレンジ消化のためのみに使用)

クラフトする作業場はすべて拡張済み。

オブジェは、メリーゴーランドとプールがあって、他はもう一つ手前のレベルで止まっている。

残念に感じた点

キャンパーレベルについて

どうぶつのお願いごとをクリアしていき、どうぶつとの仲良し度があがると、自分のキャンパーレベルがあがっていく。レベルがあがると、新しい動物が解禁されたり、チケットがもらえたり、ベルがもらえたりなどする。

しかし、確かレベル30代ですべての動物が解禁された。そのため、それ以降はキャンパーレベルを上げるメリットがほぼ感じられない。

どうぶつのお願いについて

どの動物も、果物、魚、虫を、おそらくランダムに要求してくる。要求されたものを集めるために、いくつかのマップへ行き採集することになるが、これがただひたすらに作業ゲーと化している。作業ゲーは結構好きなほうだが、さすがにレベル50まで来たら面倒くさくなってしまった。虫や魚を捕まえるのに少しタイミングを取る必要があるが、他のどう森シリーズに比べれば格段に楽で、スリルもない。

魚や虫について

種類が少ない。どう森シリーズには虫や魚がたくさんいて、季節や時間帯によっても採れるものが違って、それがまた面白かった。図鑑を埋める楽しさ、どこでどうやったらその虫や魚が捕まえられるのかを探したり、捕まえるのに試行錯誤したりする楽しさがポケ森には無い。

ベル

どう森シリーズではおなじみの通貨、ベル。これを大きく稼ぐ手段がない。シリーズでは、レアな虫や魚は高額で売ることができたが、ポケ森ではほぼ均一の値段。多少レアなものならもう少し値段は上がるが、わざわざ捕まえにいって売ろうと思うほどの値段にはならない。お願いをクリアすると、どうぶつがベルをくれるので、特に大きく金策には困った覚えはない。

ソーシャル要素

一応ソシャゲなので、他のユーザとつながることができる。自分のIDを入力してもらうか、友達にIDを教えてもらうかすると申請される・申請することができるので、それを許可することで繋がることができる。

フレンドになると、友達のキャンプ場に遊びに行き、友達がどのようなキャンプ場を作っているのかを見たり、友達が採集したものをバザーとして出品しているものを買うことができるようになる。しかし自分のマップですべて入手可能なので、どうしてもすぐに手に入らない、探しに行くのが面倒くさい、といったときにバザーを利用することになる。バザーシステムはまあまあ便利だが、ぶっちゃけお金はほとんど稼げない。お金目当てにやるのはお勧めしない。

フレンドに関する操作性

これ、一番ひどいと思う。フレンドに対して「いいね!」をすることができるのだが、この「いいね!」をすることによるメリットが皆無。また、「いいね!」をするためには、フレンドリストを開いて、該当するフレンドのキャンプ場に行って、フレンドに話しかけて、「いいね!」を押して、フレンドのリアクションを見る、という手順が必要になる。ここまでして「いいね!」をしても、何かもらえるわけでもなく、「いいね!」をされた人も、だれが「いいね!」をしに来たのかの一覧を見ることができるだけで、メリットが本当にない。いいねをするだけなら、ワンタップで気軽にできたほうが良いし、これが何か競争力をあおるようにするのなら、いいね数を表示させて、いいね数の多いユーザのキャンプ場を見学できるようにするくらいはあってもいいと思う。

あと、鉱山マップへ入るためにフレンドからお手伝いボタンを押してもらう必要があるが、これも一人一人のフレンドに対して手伝いを依頼するボタンを押す必要があり、非常に面倒くさい。

また、バザーについても、フレンドリストからフレンドをタップして見えるのがたった4枠。そのフレンドが実際には5枠以上の出品があって、自分から確認できない範囲に、自分の欲しい品があるかもしれないときには、そのフレンドのキャンプ場に行って、フレンドをタップして、バザーを確認して…という非常に面倒な手順を踏む必要がある。

 

ランダム性

どうぶつの森シリーズの面白かったところの一つに、ランダム性もあると思う。どうぶつがどこに引っ越してくるのか、化石がどこにうまっているのか、どうぶつから何がもらえるのか、どうぶつが何を話してくるのか…。スマホで実現しようとするととんでもない容量や通信になる可能性があるので難しいと思うが、それでも、会話の種類があまりにも少ないし、もらえるものはほぼ限られている。家具がもらえるならまだ面白かったかもしれないが、もらえるのは家具を作るための素材なので、結局、いきつくところは同じである。

 

バランス

クールの素やふわふわの素が不足気味。キャンプにはいろいろな性格・タイプのどうぶつを割とバランスよく配置してきたと思うが…。

 

いいと思った点

どうぶつの森シリーズそのままに近いグラフィックで、割とぬるぬる動く。

・かわいくて人気の高いキャラが結構いる。全種類のキャラは搭載できないだろうから、ゲームに出すキャラを選ぶ必要があったと思うが、まあこのバランスはいいと思う。

・無料の範囲で十分に遊べる。課金アイテムはリーフチケットというチケットで、これがあると素材が足りない家具を作成したり、有料アイテム(今のところ2種類しかない)が買えたりするが、キャンパーレベルをあげたり、しずえチャレンジをこなすことでこのチケットは十分もらえる。

スマホゲーなので、スクリーンショットを撮って、ユーザが自分のキャンプ場を手軽にwebで人に見せることができるようになっている点はいい。どうぶつを閉じ込めたり、ランプだけ並べたり、椅子を並べて素材の回収を容易にしたり等、結構面白いことをしている人はいっぱいいる。Twitterとかで探すと楽しめる。

 

まとめ

ユーザー激減には頷ける。とりあえずレベル50まではやろうと思って頑張ってきたけど、飽きてきた…。

無料で十分遊べるのは魅力的だが、収益面では大丈夫だろうか?

※今日のアップデートで、花を育てられるようになったのでちょっとまた再開する。しかし結局、花を育てて家具を入手する感じのようなので、あまり面白くなさそう。

※今日のアップデートで、キャンプ場にいるどうぶつ全員に話しかける必要がなくなっているような?あと、クールのもととかが多めにもらえるようになったような??

 

今後のアップデートに期待したいところだが、システムや操作性が大きく変わることは無いと思うので、そうするとユーザーはこのまま減り続けると思う…。

電気の話

突然の電気の話。日本の電源周波数についての説明を求められたが、大雑把にしか把握していなかったため、調べなおしてここにまとめておく。直流・交流の話はおまけ程度。

 

日本の電源周波数

おおまかに、西日本と東日本で電源周波数が違う。

そもそも、周波数とは?

周波数とは、1秒間に繰り返す波の数である。直流の場合は電圧の大きさは一定だが、交流では電圧が大きくなったり小さくなったりする。50Hzの場合は、1秒間に50回の波(山と谷のセットで1回)があるということ。

直流と交流?

乾電池から流れる電気は直流である。プラスからマイナスへの一方向にしか電流が流れない。一方、家庭用のコンセントから流れる交流電流は、電流の流れる向きが変化する。直流電流の電圧は一定だが(消耗すると当然減る)、交流電流の電圧は時間に対して周期的に電圧が変化する。

コンセントから交流電流が流れて来ても、家庭にある電気機器は直流で動作するものも多い。そのため、交流を直流に変換する必要がある。

発電所から家庭まで直流で届ければそのまま使えるじゃん、と思うが、交流の大きな利点として、変圧が容易であることが挙げられる。高電圧で送られてきた電気を、家庭でそれぞれの機器に応じた電圧に変換することができるのだ。しかし直流では変圧が容易ではないため、コストが大きくかかる。らしい。

また、交流では電圧がプラス・マイナスが周期的に変化しているため、電圧の遮断が容易である。0V付近で遮断すれば、電気機器に与える影響が少ないらしい。でも遮断することってそんなにあるんだろうか?直流での遮断ではそんなに影響が大きいのだろうか?

直流・交流の利点欠点は下記のページに詳細がまとまっている。

https://electric-facilities.jp/denki1/souden.html

なぜ東西で電源周波数が違うのか?

日本では明治時代から電気が使われるようになった。関東では初めは直流で送電していたが、交流への送電をすることに変更した。その際、ドイツから50Hzの発電機を輸入してきた。一方、西日本では最初から交流での送電を決定し、その際にアメリカから60Hzの発電機を輸入してきた。

それぞれの発電機での送電が普及していった結果、東西で別の発電機を使用することになり、電源周波数が違うという事態になった。

世界的に見ても、1つの国で周波数が混在しているのは珍しい。周波数をどちらかに統一しようという動きもあったが、うまくいかなかったようで、現在でも東西で電源周波数は異なっている。

東西で引っ越す際の家電は買い替える必要があるか?

現在は、家電にはほぼインバータ(電源周波数を変換する装置)が入っているため、買い替える必要はないものが多い、らしい。私自身は東西をまたぐ引っ越しをしたことがないので気にしたことはない。

 

 

おまけの話

家庭には交流で電気が来ているため、実は蛍光灯の光はチカチカしている。上で述べたように、1秒間に50~60回(50~60Hz)で電圧が変動しており、0Vを経由する瞬間には蛍光灯は消えている。しかしチカチカが早く、人間の目では消えている瞬間を認識できないため、蛍光灯は点いたままのように見えている。

(という実験を工学部時代にやったことを思い出した…。)

 

参考サイト

商用電源周波数 - Wikipedia

中部電力|地域と周波数 - 電気のマメ知識

なぜちがう周波数ができてしまったの?~周波数について~ [関西電力]

電気の直流と交流は何が違うか、ご存知ですか?(森本 雅之) | 現代ビジネス | 講談社