書き殴りクソブログ

頭よわよわ

ポケ森に思うこと

11月下旬、どうぶつの森ポケットキャンプがiOS, Android向けともにリリースとなった。

ac-pocketcamp.com

どうぶつの森シリーズは私が中学生ぐらい(?)の頃から好きで、ずっと追いかけている。早く新作を出してほしいと思っていたが、まさかのスマホ版。一か月近くプレイしてきて、思ったことをつらつらと書いてみる。

状況

現在、キャンパーレベル51。動物はすべてキャンプに招待済み(すべての動物が欲しがる家具を作成済み)。

リリース当日にダウンロード、9時~21時頃は時間切り替えごとにプレイ、夜間帯はほぼなし。リーフチケット、コールチケット、お願いチケットもほぼなし(しずえチャレンジ消化のためのみに使用)

クラフトする作業場はすべて拡張済み。

オブジェは、メリーゴーランドとプールがあって、他はもう一つ手前のレベルで止まっている。

残念に感じた点

キャンパーレベルについて

どうぶつのお願いごとをクリアしていき、どうぶつとの仲良し度があがると、自分のキャンパーレベルがあがっていく。レベルがあがると、新しい動物が解禁されたり、チケットがもらえたり、ベルがもらえたりなどする。

しかし、確かレベル30代ですべての動物が解禁された。そのため、それ以降はキャンパーレベルを上げるメリットがほぼ感じられない。

どうぶつのお願いについて

どの動物も、果物、魚、虫を、おそらくランダムに要求してくる。要求されたものを集めるために、いくつかのマップへ行き採集することになるが、これがただひたすらに作業ゲーと化している。作業ゲーは結構好きなほうだが、さすがにレベル50まで来たら面倒くさくなってしまった。虫や魚を捕まえるのに少しタイミングを取る必要があるが、他のどう森シリーズに比べれば格段に楽で、スリルもない。

魚や虫について

種類が少ない。どう森シリーズには虫や魚がたくさんいて、季節や時間帯によっても採れるものが違って、それがまた面白かった。図鑑を埋める楽しさ、どこでどうやったらその虫や魚が捕まえられるのかを探したり、捕まえるのに試行錯誤したりする楽しさがポケ森には無い。

ベル

どう森シリーズではおなじみの通貨、ベル。これを大きく稼ぐ手段がない。シリーズでは、レアな虫や魚は高額で売ることができたが、ポケ森ではほぼ均一の値段。多少レアなものならもう少し値段は上がるが、わざわざ捕まえにいって売ろうと思うほどの値段にはならない。お願いをクリアすると、どうぶつがベルをくれるので、特に大きく金策には困った覚えはない。

ソーシャル要素

一応ソシャゲなので、他のユーザとつながることができる。自分のIDを入力してもらうか、友達にIDを教えてもらうかすると申請される・申請することができるので、それを許可することで繋がることができる。

フレンドになると、友達のキャンプ場に遊びに行き、友達がどのようなキャンプ場を作っているのかを見たり、友達が採集したものをバザーとして出品しているものを買うことができるようになる。しかし自分のマップですべて入手可能なので、どうしてもすぐに手に入らない、探しに行くのが面倒くさい、といったときにバザーを利用することになる。バザーシステムはまあまあ便利だが、ぶっちゃけお金はほとんど稼げない。お金目当てにやるのはお勧めしない。

フレンドに関する操作性

これ、一番ひどいと思う。フレンドに対して「いいね!」をすることができるのだが、この「いいね!」をすることによるメリットが皆無。また、「いいね!」をするためには、フレンドリストを開いて、該当するフレンドのキャンプ場に行って、フレンドに話しかけて、「いいね!」を押して、フレンドのリアクションを見る、という手順が必要になる。ここまでして「いいね!」をしても、何かもらえるわけでもなく、「いいね!」をされた人も、だれが「いいね!」をしに来たのかの一覧を見ることができるだけで、メリットが本当にない。いいねをするだけなら、ワンタップで気軽にできたほうが良いし、これが何か競争力をあおるようにするのなら、いいね数を表示させて、いいね数の多いユーザのキャンプ場を見学できるようにするくらいはあってもいいと思う。

あと、鉱山マップへ入るためにフレンドからお手伝いボタンを押してもらう必要があるが、これも一人一人のフレンドに対して手伝いを依頼するボタンを押す必要があり、非常に面倒くさい。

また、バザーについても、フレンドリストからフレンドをタップして見えるのがたった4枠。そのフレンドが実際には5枠以上の出品があって、自分から確認できない範囲に、自分の欲しい品があるかもしれないときには、そのフレンドのキャンプ場に行って、フレンドをタップして、バザーを確認して…という非常に面倒な手順を踏む必要がある。

 

ランダム性

どうぶつの森シリーズの面白かったところの一つに、ランダム性もあると思う。どうぶつがどこに引っ越してくるのか、化石がどこにうまっているのか、どうぶつから何がもらえるのか、どうぶつが何を話してくるのか…。スマホで実現しようとするととんでもない容量や通信になる可能性があるので難しいと思うが、それでも、会話の種類があまりにも少ないし、もらえるものはほぼ限られている。家具がもらえるならまだ面白かったかもしれないが、もらえるのは家具を作るための素材なので、結局、いきつくところは同じである。

 

バランス

クールの素やふわふわの素が不足気味。キャンプにはいろいろな性格・タイプのどうぶつを割とバランスよく配置してきたと思うが…。

 

いいと思った点

どうぶつの森シリーズそのままに近いグラフィックで、割とぬるぬる動く。

・かわいくて人気の高いキャラが結構いる。全種類のキャラは搭載できないだろうから、ゲームに出すキャラを選ぶ必要があったと思うが、まあこのバランスはいいと思う。

・無料の範囲で十分に遊べる。課金アイテムはリーフチケットというチケットで、これがあると素材が足りない家具を作成したり、有料アイテム(今のところ2種類しかない)が買えたりするが、キャンパーレベルをあげたり、しずえチャレンジをこなすことでこのチケットは十分もらえる。

スマホゲーなので、スクリーンショットを撮って、ユーザが自分のキャンプ場を手軽にwebで人に見せることができるようになっている点はいい。どうぶつを閉じ込めたり、ランプだけ並べたり、椅子を並べて素材の回収を容易にしたり等、結構面白いことをしている人はいっぱいいる。Twitterとかで探すと楽しめる。

 

まとめ

ユーザー激減には頷ける。とりあえずレベル50まではやろうと思って頑張ってきたけど、飽きてきた…。

無料で十分遊べるのは魅力的だが、収益面では大丈夫だろうか?

※今日のアップデートで、花を育てられるようになったのでちょっとまた再開する。しかし結局、花を育てて家具を入手する感じのようなので、あまり面白くなさそう。

※今日のアップデートで、キャンプ場にいるどうぶつ全員に話しかける必要がなくなっているような?あと、クールのもととかが多めにもらえるようになったような??

 

今後のアップデートに期待したいところだが、システムや操作性が大きく変わることは無いと思うので、そうするとユーザーはこのまま減り続けると思う…。